STEAM教育協会
科学・技術・工学・芸術・数学に関する教育の普及促進
More

STEAM教育協会

STEAM教育協会は、STEAM教育・科学検定(学力検定)などの事業を行い、これを通じて国内外への科学・技術・工学・芸術・数学に関する教育の普及促進に寄与します。

STEAMとはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(設計・ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学や応用数学)の5つの分野の頭文字をとった教育の方針です。5つの分野を教育として取り入れることは、現実の問題を解決する手段を学ぶことであり、今までにないものを創造するための基礎になります。

  • Science

    仮説実験授業研究会と協力した学習教材の提供・科学検定の実施

    Science(科学)を、仮説実験授業という50年以上も学校などで使われている方法を使って教育していきます。仮説実験授業は、科学の基本的な原理をひとつずつ「仮説を立てて実験で検証する」ことを基本にした学習方法です。この学習方法で学んだことを基本にしながら、日本全国の学校でオンライン上で受検を行う「科学検定」を実施しています。

  • Technology

    マインクラフトによるプログラミング教室(予定)

    Technology(技術)を、マインクラフトを使って学習する講座を準備しています。マインクラフトは楽しみながらプログラミングを行うことができることで、世界中のプログラミング教室で採用されています。

  • Engineering

    電子工作などのものづくりや設計(予定)

    マイクロビット、Arduinoなどの電子工作を中心としたものづくりを提供する予定です。(構築中)

  • Arts

    デザイン・表現教育(予定)

    デザインや3Dプリンタによるものづくり、演劇、ダンスなどの表現教育を提供する予定です。(構築中)

  • Mathematics

    基礎数学・応用数学(予定)

    数学教育を提供する予定です。(構築中)

  • STEAM
    教育協会

科学や技術について学ぶだけでは、それが何に使われているか、どんなものを作り出せるかはなかなか想像できないものです。
私たちがこれまでにない新しいものを作るとき、科学や数学的な思考が必要になり、正確な技術が必要になり、設計図が必要になり、そしてデザインが必要になります。新しい何かを作り出すときに必要なことは、複数の科目にまたがっていてお互いにつながっているのです。
自分が何かを作るために必要だと思ったことを学ぶこと、これから必要になると思ったことを学ぶことは、これまでよりもより楽しく、意味のあるものになっていくでしょう。また「普段の生活で起きること」を科学的に考えて楽しめるようにもなり、科学的な視点や自然観を身につけていくことができるでしょう。
これから変わっていく新しい時代を生きるためには、これまでと同じことができるだけではなく、新しいものを知り、新しいものを創っていく人たちが必要です。
STEAM教育協会は、そのために必要な教育を様々な教育団体と連携しながら提供していきます。

Science
「科学検定事業」

科学検定は、理科・科学系でインターネットを利用しはじめた最初の検定です。
インターネット上で行うため自動採点を行うこと、会場受検の必要がないこと、そして仮説実験授業をはじめとする問題内容の豊富さが特徴の検定です。

科学検定をはじめた理由と目的

昨今、「理科離れ」、「科学は苦手」という大人や子供が増えていると言われています。学校で学んだ範囲の科学の問題を解く力を計る国際学力調査の結果で、小中学生の学力は他国と比べて非常に高いレベルにあることが分かりました。しかし、その調査で「理科が好きか?」という質問に、「とても楽しい」と回答した中学生は18%で、国際平均値である43%を大きく下回りました。
「問題は解けるが、好きではない」という子供たち、その子供たちの成長と、数の増加に、私たちは危機感を感じました。「普段の生活で起きること」を、科学的に考えて楽しめるような科学の面白い部分を伝え、現状を変えていきたいと考えています。

科学検定では、問題の中のヒントを読んで科学的に考えられるかどうかを問う問題を多く取り入れて行きます。暗記や計算力によって高得点が得られるような問題構成は考えていません。科学の基礎部分は、日常生活において多くの場面で出会うので、「普段の生活で起きること」に関する問題を選んでいきます。問題を通して、科学的な視点、自然観を身に着けてほしいと考えています。

科学検定Webサイト

他事業は構築中

Technology マインクラフトによるプログラミング教室(予定)
Engineering 電子工作などのものづくりや設計(予定)
Arts デザイン・表現教育(予定)
Mathematics 基礎数学・応用数学(予定)

理事会

ファウンダー(理事) 橋本 太郎
代表理事 桃井 隆良
理事 久保 利人
犬塚 清和
監事 高崎 満佐代

橋本 太郎, ファウンダー

私の考えるSTEAM教育とは「認知能力と非認知能力を鍛える教育」のことで、0から1を生み出す人材を育成する教育です。

これからの時代、どこでどんな仕事をしても、人間に求められるのは「創造」と「遊び」になります。
「創造」と「遊び」に照準を当てた教育プロセスを用意し、生徒がその知見を会得するために自分に合った方法で学ぶ。
それはもはや教師が教えることではなく、生徒自身が学びの中から自分で会得していくプロセスです。
そのためには、学ぶことができる方法(adaptive learning method)を、一人一人の生徒が持っていることが何よりも重要になります。

STEAM教育協会では、善意の人が教育に参画できるプログラムを多数用意し、参画する人が新しい教育プログラムを提案することも組織を上げて応援します。
「教育参加」を21世紀日本の大きなテーマにしたい、と私は思います。

板倉 聖宣, 教育学者

私は科学上の重さの概念が、かけ算や教育漢字のようにその日その日の生活の上で必要だ、といっているのではないのです。
科学というものは元来日々の消費生活に役立てるために教えるものではないのです。
科学はそれ以上のものなのです。「たしかな自然観・世界観をそだて、未知の世界をきりひらき、生産を高めるためのもの」です。(未来の科学教育)

ケン・ロビンソン, 教育学者

創造性は識字能力と同じくらい教育に必要です。創造力と識字力を同等に扱うべきなんです。
(中略)間違えを犯すことと創造的であることは同じではありませんが、間違えることを恐れていたら決して独創的なものなど思いつかない。
間違えることを許されずに育った子供は本来の才能を失ってしまう。(TEDトーク2006)

問い合わせ

一般社団法人STEAM教育協会
support@kagaku-kentei.jp
TEL:03-6439-3774(土・日・祝日を除く11時~17時) / FAX:03-6300-9984